外国人客が多く英語堪能なスタッフも多いゲストハウスは英語が身につく?

札幌市のようにホテルだけでなくゲストハウスも宿泊施設として多く見受けられるエリアが多くなりました。

ゲストハウスを選ぶメリットとして英語力を高められるということが知られていますが、本当に利用するだけで英語が堪能になれるのでしょうか。

ゲストハウスとはどんなものなのかを理解し、英語力強化に有用かどうかを判断できるようになりましょう。

ゲストハウスってどんなところなの?

ドミトリー

ゲストハウスは共同宿泊施設で、様々な設備や備品を共有して寝泊りをする仕組みになっているのが特徴です。

ホテルのように個室が完備されていて宿泊者がそれぞれのプライベート空間を持っているわけではない場合が多く、二人前後の相部屋の寝室になっているケースが大半を占めています。

建物自体もアパートを改修したものや大きな邸宅をリフォームしたものが典型的で、寝室がたくさんある他にリビングやトイレ、キッチンやランドリールームなどが用意されている施設です。

トイレや風呂も宿泊者で共有し、キッチンについてもうまく融通しながら一緒に利用する形になっています。

このように設備を共有し、相部屋で寝泊りすることから宿泊費についてはホテルに比べると低い水準で、安く滞在したいという人から人気があります。

 

一方、ゲストハウスには管理のためのスタッフが常駐しています。

ホテルのようにフロントが設けられているのが通例で、そこでチェックインとチェックアウトの手続きや、宿泊中のトラブルの相談などを受け付けてもらうことが可能です。

当直のスタッフも数名いる体制が整えられていて、夜間や早朝に問い合わせが必要になった時にも対応してもらえます。

通常は共有スペースの清掃については定期的にゲストハウス側が行ってくれる仕組みになっていて、寝室についても宿泊者がいなくなるタイミングで清掃するのが一般的です。

ゲストハウスは日本ではあまり一般的ではない宿泊施設でしたが、だんだんと札幌や東京、大阪などの大きな都市で広まってきています。

ゲストハウスは外国人利用者が多い

外国人

ゲストハウスを利用すると英語力を高められると言われているのは、このように設備を共有し、相部屋で滞在するという特徴がある宿泊施設ということに加え、利用者として外国人が目立つからです。

日本ではあまり数も少なめで利用者も決して多くはないですが、欧米ではゲストハウスが昔からよく利用されてきました、バックパッカーが旅行に出かける、起業家が金策のために各地を回る、低賃金労働者が出稼ぎに行くなどといったときにはゲストハウスを利用するのがむしろ典型的で、各地に安価なゲストハウスがたくさんあります。

その影響で外国人が日本に旅行に行こうと考えたときにまずゲストハウスを探すということも珍しくありません。

日本でもゲストハウスの利用できる地域が増えていることも海外でよく知られるようになり、ますます外国人利用者が増えてきているのが現状です。

コミュニケーション

ゲストハウスにも様々なコンセプトのところがありますが、最もホテルに近い種類の場合でも必ず他の利用者とコミュニケーションを取らなければならないシーンに出くわすことになります。

寝室を個室で用意してくれているゲストハウスは部屋に入ってしまえばホテルに近いかもしれませんが、共有するのが風呂やトイレだけであれば大浴場しかないホテルを使うのと同じ感覚と思う人もいるでしょう。

しかし、シャワーが一つか二つあるだけで順番待ちになることも多く、使用中なら次に使わせて欲しいといった声がけをすることも大切になります。

寝室からトイレに行くにはリビングを通らなければならない間取りの場合もあり、簡単な挨拶をして一つ屋根の下で滞在している人として互いを認識し合うこともトラブル対策のために欠かせません。

 

外国人との相部屋になった場合には否が応でも会話をしなければならないのは明らかでしょう。

消灯時間をいつにするか、どっちのベッドを使うか、荷物の置き場をどうするかなどといった話は最低限でも必要になります。

お互いに信用できる関係を作ることも重要なので、積極的に話をして親睦を深めた方が安心して滞在できるのも確かです。

ゲストハウスを使い慣れている人ほど、ルームメイトとはよく話をして互いのことを知ろうという意識を持っている傾向があります。

英語が苦手な人と相部屋になった経験がある外国人もいるので、あまり話すのが得意ではないという人も相手の力を借りながらだんだんとコミュニケーションを取れるようになるでしょう。

リビング

積極的に英語を話す機会を手に入れようと思ったらリビングなどの共有スペースを使ってみるのが大切です。

リビングでテレビを観ていれば他の利用者が足を止めて一緒に観るということもよくあります。

その番組の内容を話題にしてみれば話も弾むでしょう。

キッチンを使うのも良い方法で、ただスペースを融通する上でのコミュニケーションが必要なだけでなく、作っている料理が何かという話をしたり、少しずつ分け合わないかといった展開になったりすることもあります。

滞在が長い場合には今度一緒に料理をしようといった話になるケースもあるので、深いコミュニケーションを取りたいと思ったらキッチンを使うのは魅力的です。

 

大抵の外国人利用者はゲストハウスで他の宿泊者と話をしようという意識を持っているので、自分もその姿勢を見せればすぐにでも会話を始められます。

ただ、誰もがそういう意識でゲストハウスを使っているとは限らないため、きちんと相手を見極めて話をするようにしましょう。

簡単な挨拶だけにして欲しいと思っている人もいれば、あまりゲストハウスに慣れていなくてホテルのように使う人もいます。

上手に相手を見極めてコミュニケーションを取るようにすると生きた英語力を育むことができるでしょう。

ゲストハウススタッフは英語が堪能!

英語

ゲストハウスで働いているスタッフは外国人利用者の対応をスムーズに行う必要があることからほとんどの人が英語を流暢に話せます。

もともとはあまり英語が得意でなかった人も仕事での必要に駆られて毎日使っているうちに、いつの間にか英語が堪能になってしまったというケースも少なくありません。

利用者としてゲストハウスのスタッフとも英語で話をしたり、うまく他の利用者とコミュニケーションを取れなかったときに相談したりすることもできます。

利用者同士が仲良く過ごせるようにするのもゲストハウススタッフの役割と定めている現場も多いので、悩みがあったときには気軽に打ち明けてアドバイスをもらいましょう。

スタッフ

一方、ゲストハウスの宿泊者としてではなく、アルバイトやボランティアとして働いて英語を鍛えるという方法もあります。

ゲストハウスでは部屋や共有スペースの清掃、フロント業務の補助などの様々な仕事を担ってくれる人材をよく募集しています。

近隣にあるゲストハウスならアルバイトとして雇ってもらい、賃金をもらいながら働くのも良いでしょう。

しかし、遠方にあるゲストハウスでボランティアとして働くという方法もあります。

ゲストハウスによって規定には違いがありますが、ゲストハウスの中に部屋を用意してもらえて住み込みで働けるのが特徴で、交通費と食事付きの対応になっているのが一般的です。

 

ボランティアとしてゲストハウスで働くと業務時間外は自由行動なので、その地域の観光をして楽しむことも、ゲストハウスの宿泊者と一緒にリビングで話をしても構いません。

仕事を通して外国人利用者と話をする機会があるだけでなく、宿泊したときと同じようにしてコミュニケーションを取る機会もあるのが魅力です。

費用負担が基本的にはないので長期的に働きやすく、まとまった期間を使って国内で英語力を高められる仕事をしたいと思ったら候補に挙げてみましょう。

気軽に国際交流ができるのがゲストハウスの良さ

一つ屋根の下で滞在するとしてもそれほど会話をする機会はないのではないかと思う人もいるでしょう。

引っ込み思案でなかなか自分からは話を切り出せないという人もいるかもしれません。

しかし、ゲストハウスの選び方次第ではもっと活発にコミュニケーションを取る機会があるので、誰もが気軽に国際交流を楽しめます。

ゲストハウスによってはイベントやパーティーを実施しているからです。

パーティー

代表的なイベントとして日本文化の体験が挙げられます。

折り紙やお茶、さらには着物体験などもよくあるもので、外国人利用者を集めるために実施しているのが一般的です。

その際に日本人利用者にも参加を促して日本文化を教える側として振る舞ってもらうという意図もあり、文化説明などを促してもらえることも少なくありません。

夏には花火、冬には雪だるま作りなどの様々なイベントが用意されているゲストハウスがあります。

バレンタインデーやハロウィーンなどにイベントを実施するケースも多いので、タイミングを見計らって宿泊するのも良い方法です。

 

パーティーについてもスタイルは色々ありますが、リビングやダイニングあるいは庭を使ってディナーパーティーをするのがよくあるパターンです。

また、カフェタイムにコーヒーやソフトドリンクと簡単なスナック程度を揃えてコミュニケーションの機会を設けていることもあります。

他の利用客やスタッフと話をするにはうってつけのタイミングで、参加者は皆、食事を片手に他の人と話をしようとして集まっているのが魅力です。

パーティー会場にいるスタッフに相談すれば他の利用客との橋渡しをしてもらうこともできるので、引っ込み思案な人も積極的に参加してみましょう。

ゲストハウスを使って楽しく英語力を高めよう

ゲストハウスは設備を共有し、相部屋で滞在するスタイルの宿泊施設で、他の利用者とのコミュニケーションの機会が豊富にあります。

外国人利用者が多いことからゲストハウスの利用は英語力を伸ばすのに適しています。

イベントやパーティーを通して国際交流を楽しみやすいゲストハウスも多いので、英語を話せる国際人になりたいと思ったらゲストハウスを積極的に利用してみましょう。