札幌で行われている様々なボランティア活動、あなたも参加してみませんか?

札幌旅行の楽しみとは、いったいなんでしょうか。

観光やグルメなど、限りなく挙げられると思いますが、中にはちょっと変わったことにチャレンジしてみたい、と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方は、ボランティアに参加することをおすすめします。

札幌には、気軽に参加でき、そのうえ誰かの役に立つボランティアがたくさんあります。

札幌で行われているボランティア活動

点訳ボランティア養成講習会

点字

点字は6つの点を組み合わせて、文字や記号、数字、アルファベットを表します。

目の不自由な人は、点字を触って書かれている内容を指で読んでいきます。

点訳ボランティアは、活字で書かれている書籍や雑誌、新聞などの内容を点字にして伝えるボランティアです。

点字へ翻訳するだけではなく、点訳されたものを校正したり、点字データを編集したりなどといった活動も行います。

点訳ボランティアに参加するためには、講習会の受講が必須となります。

点訳ボランティア養成講習会は、札幌市の点字図書館にて定期的に開催されています。

点字の知識を身につけたい方は、一度参加してみるといいでしょう。

現在はパソコンを使用しての点訳が中心となっていますが、中には手作業で点字に直さなければならないものもあります。

1冊の本を点訳するには、数カ月もの時間がかかります。

少しでも多くの点訳本を視覚障害者へ届けるためには多くのボランティア参加者が必要です。

公園ボランティア

公園

札幌市公園緑化協会の管理する公園にて、ボランティアを実施しています。

歴史のある公園ではガイドボランティア、花壇やプランターが多く設定されている公園では花の管理や除草、水やりを行うボランティアなど、公園の特色に合わせたボランティア活動が行われています。

参加には活動を希望する公園を所管する土木部もしくはみどりの管理課に申し出る必要があります。

興味のある方は、各区の課所に問い合わせてみましょう。

札幌市動物愛護ボランティア

動物愛護

札幌市動物管理センターでは、札幌市動物愛護ボランティアを募集しています。

活動内容は3つの区分にわかれており、動物管理センターが行う動物愛護啓発行事に参加して来場者対応の補助などを行う啓発活動、保育園や小中学校などの教育施設にて動物とのふれあい方や命の大切さを教える教育活動、保護施設に収容された動物のケアを行うケア活動があります。

動物が好きな人にはおすすめのボランティアです。

札幌市食育ボランティア

食育

食育ボランティアでは、食育講話や生活習慣病予防講話、農業体験などの食育に関する活動のサポートを実施します。

食育は料理の知識や食事のマナー、農業技術など多岐にわたる分野で行われています。

その目的は、さまざまな経験を通して「食」に関する知識とバランスの良い「食」を選択する力を身につけ、兼山な食生活を実践できる力を育むことです。

食べることは生涯にわたって続く営みであるため、「食」の知識を身につけ実践する食育は子供にとっても大人にとっても重要です。

ボランティアを通して手に入れた知識を自分の子供に伝えたい、子供たちの役に立ちたい、農業の大切さを伝えたいなどの思いを持っている人にはもってこいのボランティアです。

健康的な食のあり方を考え、誰かと一緒に食事や料理をしたり収穫を経験したり、季節や地域の料理を味わったりして、食育の輪を広げていきましょう。

地域ぬくもりサポート事業

地域ぬくもりサポート事業
出典:札幌市公式ホームページ

 

 

地域ぬくもりサポート事業は、日常生活で支援が必要な障害者を支援するための、札幌市独自の事業です。

手伝うことのできる地域のサポーターと障害者をつなげ、地域の輪を広げていくことを目的として活動しています。

主な支援内容は学校などの送り迎えや買い物の付き添いなどの外出支援、掃除や料理を手伝う家事支援、子どもの遊び相手になってあげたり保育所や幼稚園への送り迎えをする育児支援などがあります。

1回1時間半程度を目安に支援を行うため、自分のライフスタイルを崩すことなく障害者の手伝いをすることができます。

専門的な知識は持っていないけれどちょっとした手助けをしたい、地域の方の笑顔のために自分の時間を役立てたい、そんな一人一人の優しい気持ちが、支え合いによって形作られる地域の輪を広げる助けとなります。

札幌市内で活動できれば市外に住む人も対象となるので、ぜひ参加を検討してみてください。

浜辺と海をきれいにする会

海

浜辺と海をきれいにする会は、石狩湾の浜辺と海の清掃活動を行うボランティア市民団体です。

参加者同士のコミュニティーを形成することと環境保護の意識を高めることを目的として活動を実施しています。

定期的な活動としては年1回毎年9月の第1週日曜日にごみ拾いを実施し、学生や企業から1000人近くの人が毎年参加しています。

美しい石狩湾の景観を守りたい方は、ぜひ参加を検討してみてください。

オイスカ

オイスカ
出典:OISCA

 

 

「すべての人々がさまざまな違いを乗り越えて共存し、地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界」を目指して、1961年にオイスカ・インターナショナルが設立されました。

オイスカは、オイスカ・インターナショナルの基本理念を具体的な活動によって推進する機関として1969年に生まれた公益財団法人です。

主な活動内容として、アジア・太平洋地域で農村開発や環境保全活動が挙げられます。

特に人材育成には力を入れており、各国の青年が地域のリーダーとなれるように研修を徹底して行っています。

 

国内では、農林業体験やセミナー開催を通しての啓発活動や植林および森林整備による環境保全活動を展開しています。

支部のある北海道・札幌市にスポットを当てた活動としては、地元に生まれた「名取市海外林再生の会」と協力しての海岸林再生の支援の実績があります。

直近の大きな活動としては、「子供の森」計画が挙げられます。

「子供の森」計画は、子供たち自身が学校の敷地や隣接地で苗木を植えて育てる実践活動を通じ、自然を愛する心や緑を大切にする気持ちを養うことを目的とした取り組みです。

活動を開始してから20年の月日が経った今もなお、活動は続けられています。

直接的な支援は難しくても、支援金を送ることで活動に関与することができます。募金に参加するなど、まずは簡単な支援からはじめてみるのも一つの手です。

北海道盲導犬協会

盲導犬

北海道盲導犬協会は、1970年の11月に設立されて以来、盲導犬の育成と視覚障害者への盲導犬貸与を中心に活動を行っています。

日本国内の盲導犬育成施設の中でも、唯一積雪地域に施設があるという厳しい条件を充分に活用し、冬の滑りやすい危険な道路状況でも安全に誘導する盲導犬の育成に成功しています。

1991年には生活訓練を開始し、点字訓練や白杖歩行訓練をして、自立した日常生活を送るための技術を視覚障害者へ提供しています。

近年では、総合的な視覚障害者リハビリテーション施設を目指して活動を続けています。

盲導犬の育成に協力するには、訓練士として直接的にかかわる以外にも、寄付や募金で支援する、という方法があります。

盲導犬を育成して希望者に貸与するためには、訓練費用や市街地の訓練場所に向かうための訓練車両の維持費など、莫大な費用が必要となります。

寄付や募金を行うことにより、間接的に盲導犬の育成をサポートすることができるのです。

「飛んでけ!車いす」の会

車いす

「飛んでけ!車いす」の会は、日本で使われなくなった車いすを集めて修理し、海外旅行をする旅行者の手荷物として、発展途上国の病院や施設に送り届ける活動を行うNPO法人です。

車いすを通じて国境を越えた相互理解を深め、障害のある人でも社会に参加できる場所を提供することを目的としています。

車いすの提供、引き取り、整備、送達などの支援を行えるほか、事務局ボランティアとして事務所を中心に支援を実施することもできます。

事務所での活動は、広報物の発送作業やパソコンへのデータ入力、書類整理などの簡単な作業から行えます。

特別なスキルはないけれど役に立ちたい、そんな人は事務所で働いてみるのもいいかもしれません。もちろん、寄付による支援も大歓迎です。

「飛んでけ!車いす」の会の魅力は、車いすを通して海外の人とも交流できることです。

実際に、車いすが届いたことに関するお礼の手紙がモンゴルから届いています。

国内だけではなく海外とも交流することができ、やりがいを感じることのできるボランティアです。

やさしさ・ジェントル

花畑

市立札幌病院ボランティアの会やさしさ・ジェントルは、1995年10月に市立札幌病院の移転新築と同時に活動を開始した団体です。

患者家族のふれあいを通じて、市民に愛される病院づくりを目的としています。

活動内容としては外来患者の案内や介護の手伝い、入院病棟のふれあい活動などを実施しています。

季節に合わせたイベント活動も実施しており、患者とその家族がふれあう時間を提供しています。

 

やさしさ・ジェントルでは、病院にある花壇やコンテナの花の管理も行っています。

シフトを組んで水やり、花の手入れ、草取りなどの作業を毎日行っています。

花壇には花の形のプレートにお手製の蝶のアクセサリーをつけるなど、ボランティア参加者の温かさを感じられます。

花壇は広くコンテナもたくさんありますが、メンテナンスなどの普段の活動は全体を3つにわけて分担して計画を立てて実行しているなど、ボランティア同士のつながりもかいま見ることができます。

ボランティアは随時募集しているため、植物が好きな人は参加してみてはいかがでしょうか。

札幌を中心に助け合いの心を

札幌にはたくさんのボランティアがあります。

どの団体も、その根底にあるのは誰かを助けたい、誰かの役に立ちたいという想いで活動を行っています。

もし旅行などで札幌に行く予定があるなら、ボランティアの参加を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

札幌を中心に集まった助け合いの心は、札幌市内にとどまらず、世界に届く大きなものになる可能性を秘めているでしょう。